二度と再現不可能な、
門外不出の芸術的な長期熟成麦焼酎

HITOYO Al Kaphrahは、HITOYOというブランドが誕生するきっかけとなった原酒です。
32年もの間、門外不出であったその原酒は、これまでの焼酎の市場価格である数千円という金額で販売するには余りにも品質が高く、いつかラグジュアリー市場に焼酎が受け入れられる日を待ちわびて熟成を続けていました。

造り手である幸蔵酒造は、手汲み濾過と全量甕壷仕込みにこだわる酒蔵で、Al Kaphrahも常圧蒸留の麦焼酎を甕壷にて熟成させた後に、オーク樽にて10年間熟成し、タンク内にて22年間熟成。フィニッシュに再度オーク樽にて熟成をして味を整えています。
樽の中で数十年と熟成を重ねると、樽由来のタンニンが強く影響し、渋みが出てしまったり、麦本来の味わいが潰れてしまうことがありますが、オーク樽で10年の後タンクで22年熟成というバランスにより、麦本来の味わいが潰れることなく、フルーティでふくよかな味わいを実現しました。
味わいと色度の調整のために、10年間の甕壷熟成の常圧蒸留麦焼酎原酒とブレンドし、瓶詰めしています。

商品名のAl Kaphrahは、おおぐま座の星座で「理想追求、可能性を秘めた才能」という星言葉があります。
酒蔵の理想を追求し実現した至高の逸品を、ぜひお楽しみください。
なお、Al Kaphrahは、当時の幸蔵酒造の新たな挑戦として、実験的に生み出された２樽限定の原酒であるため、限定1000本の販売を終えた後は、二度と同じものは販売されません。